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56 :名無しの紳士提督:2014/08/21(木) 18 54 24 ID OtUh7vlQ 52 一等巡洋艦=重巡じゃなくて一等巡洋艦の中に重巡洋艦も含まれる、でいいのかな? という訳で重巡洋艦小ネタ 足柄「フンフンフン~♪女は色気より~♪」 涼風「足柄の奴どうしたんだ。」 五月雨「婚活少し止めるって言ってました。」 涼風「ふーん~おっ、弥生おはよー」 弥生「…おはよう、ございます…」 足柄「弥生ちゃーんお・は・よ、週末空いてる~?」 弥生「…はい…」 足柄「じゃ、いつものホテルでね。フンフンフン~♪」 涼風「おいっ!足柄!ちょっと待てよ!」 五月雨「涼風ちゃん、いきなり大きい声出したら駄目よ。」 涼風「てやんでい!足柄の奴男が出来ねぇからって女、それも駆逐艦仲間の弥生に手ぇだしやがって!」 五月雨「どうしてそう思うの?」 涼風「そりゃ、ホテルに誘ってるし…それに重巡洋艦ってその名の通り…従順で幼い子を…ああっ言わせんな恥ずかしい!(顔真っ赤)」 五月雨「それは涼風ちゃんの誤解です。私達も週末ホテルに行ってみましょう。」 #ホテルのケーキバイキングで ウェイター(バイト始めたばかりだけど土日は特に忙しいな…ってあれは) 弥生「…」(さっさっさっ…) ウェイター「あのー誠に申し訳ありませんがこのバイキングコーナーのものはこちらでお召し上がり下さい。お持ち帰りは出来ません。」 弥生「…」 ウェイター「?」 弥生「…てないんで…」 弥生「…ってなんてないんです…」 弥生「…怒ってなんてないんです…」 弥生「…怒 っ て な ん て な い ん で す…」 弥生「…怒 っ て な ん て・・・・・・」 ウェイター「(この威圧感只者じゃない、こいつカタギじゃねえぞ?!)」 ウェイター「ど、どうぞご自由に(ガクブル)」 弥生「…はい、どうぞ。」 足柄「弥生ちゃんいつもありがとね。」 涼風「そういう事か、こりゃ一本とられたな。じゃ足柄が婚活止めたのって…」 五月雨「お腹周りじゃないかと。」(もぐもぐ) その場に居合わせた不知火「…(私もこの手を使おう)」(パクパク) これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
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87 名前:名無しの紳士提督[sage] 投稿日:2015/02/14(土) 22 04 36 ID rr5V7JAk バレンタインSSを二つ投下します どちらも非エロです 91 名前:名無しの紳士提督[sage] 投稿日:2015/02/14(土) 22 10 03 ID rr5V7JAk まずは鳥海のSSを投下しました 最初は書く予定がありませんでしたが バレンタイン限定ボイスを聞いて閃きました シリーズで鳥海を子持ちにしていたのでこんなネタにしました 母乳でミルクチョコレートが作れるのかどうかいくら調べてもわからなかったので もし間違っていたらその時はごめんなさい 「私の計算では、この甘さがベストなはず……あ…あの……このチョコレート、どうぞ…………」 私は勇気を振り絞ってチョコレートを愛する人…私の旦那様に渡しました。 想いが通じ合う夫婦の関係でも、こういう時は緊張するものです。 「ありがとう」 彼はそう言ってすぐに箱を開け、チョコレートを口にしました。 「………………」 「………………」 沈黙が流れました。彼の口に合ったでしょうか…… 「……おいしいよ、ありがとう」 「…よかったぁ……」 彼の喜んだ顔を見て私も思わず笑顔になっちゃいました。勇気を振り絞って渡した甲斐がありました。 別に夫婦なのですから特別勇気を出す必要なんてありませんけどね。 でももし口に合わなかったらと思ったら勇気を出さざるをえないでしょう。 「でもごめんなさい。私の手作りじゃなくて如月ちゃんに作ってもらったものですから」 「それは仕方ないよ。君は出産したばかりでまだ万全じゃないからさ」 「そうよ。それにレシピを考え、私がその通りに作ったものを食べて最終的な判断したのはあなたよ」 「でも如月ちゃん迷惑だったでしょう」 「気にしないで。私の方こそあなた達に迷惑をかけたし」 「おあいこですよ。私も似たような事で仕返しをしたわけですし…」 「まあ二人とも落ち着け。ああいう事があろうとなかろうと如月は作ってくれていただろうさ」 「そうですね…」 「ごめんなさい司令官。見苦しい争いを致しまして」 「いや、わかればいいさ……ん?電も欲しいのか?」 「いえ…」 遠慮しながらもチョコを欲しそうに見つめているのは 私達がいない間に秘書艦を勤めていた電です。 あの人が司令官になって最初に出会った艦娘でもあります。 「じゃあちょっとだけ食べてみるか?」 「鳥海さんが司令官さんのために作ったチョコレートですから…」 「いいんですよ。私も如月ちゃんも味見として結構食べましたから」 あの人の為に作ったチョコレートですから本当は全部あの人に食べてもらいたいです。 けどそんな考えは少し大人気ないかもしれません。 それに電ちゃんは秘書艦として私の代わりに頑張ってくれましたから少しは労わないといけません。 「いいんですか?……それじゃいただきます……」 そう言って電ちゃんは恐る恐るチョコレートを口にしました。恐る恐るなのは味がどうこうではなく、 『司令官の為に作られたチョコレートを自分が食べていいのか』という気持ちなのでしょう。 「……おいしい…ありがとう……」 本当においしそうに食べていた電ちゃんの素直な笑顔を見ていたら 私の小さな悩みもどこかへ吹き飛んでいきました。 「このチョコレート、なんていうか…… お母さんを感じるような味でしたけど、どんなものを入れたんですか?」 その言葉に私と如月ちゃんは一瞬言葉に詰まりましたが…… 「鳥海さんの愛ですわ」 「ん…そうですか…」 「お母さんの味って言うくらいだからミルキードリンクでも入れたんじゃないのか?」 「そ、そうですよ、よくわかりましたね!」 如月ちゃんの言葉やあの人の思い込みでなんとかこれ以上の詮索は避けられました。 私達の態度が少しぎこちなかったのもなんとか怪しまれなかったかもしれません。 楽しい時間はあっと言う間に過ぎていくものです。 「あの、司令官さん、そろそろお時間ですよ」 「わかったよ電。じゃ、行ってくる。如月、後は頼んだぞ」 「まかせてね」 そう言って彼らは部屋を出てまた仕事に向かいました。 「ふぅ…………でも鳥海さんって不思議ね。大胆なのは格好だけかと思ったら 司令官に渡すチョコレートとして 母乳で作ったミルクチョコレートを作っちゃうなんて……」 「ッ…………」 考えたのは自分なんですけど、他人に指摘されると流石に恥ずかしいです…… 「あら、赤くなってる。そうそう、そこが不思議なの。 大胆な格好や行動とかするかと思ったら急に恥ずかしがったり… というかなんでチョコに母乳を入れたのかしら?」 「私は出産したばかりで母乳が出るということでちょっとだけ試してみたかったんです。 試してみたら意外とイケました…それに母乳だったら愛がたっぷりな気がして…」 「そうね。母乳って母親が子供に与える無償の愛が形になったものですからね。 でも赤ちゃんにちゃんと飲ませないと司令官怒りそうですよ。 あの人妙な所でこだわる癖がありますから」 「赤ちゃんにはちゃんと飲ませてますよ。 使った母乳は赤ちゃんが飲まなかった分を使っていますから大丈夫です」 「……で、来年はどうするの?」 「来年は……」 「流石にまた母乳ってのは無理と思うわ。あなた達が頑張るのなら別だけど」 「来年のことを言うと鬼が笑うって言いますからね。来年のことは来年考えますよ」 「そうね。来年のチョコレートはあなただけの想いを込めてあげてね」 「如月ちゃん……」 少し寂しそうな顔をしていた如月ちゃんの姿が印象的でした。 私はこれから子育てと作戦立案と戦闘と大忙しになるでしょう。 でも私には希望があるから頑張れます。 私が生まれた日を祝ってもらう、あの人やあの子が生まれた日を祝ってあげる、 そして今日みたいな特別な日に大切な人へドキドキしながら想いを伝える…… そういうことを楽しみにしながら毎日を頑張っていきたいです。 人間、楽しみがないと生きていてつまらないですからね。 ―終― これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
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565 :名無しの紳士提督:2015/08/11(火) 15 36 04 ID YT7mZU.E 曙とばかりジュウコンカッコカリしてる提督の元に着任した、5人目の曙ちゃん 自分がこれからどういう運命を辿るか、個室に閉じ込めて大型プロジェクタでビデオ教養してあげたい 1人目の曙の場合 最初に提督とケッコンした曙ちゃん。すっかり提督とラブラブだね 曙1「アアァン……! おく、そんな奥こりゅこりゅされたら……溶けちゃう、赤ちゃんの部屋溶けちゃうぅ」 曙1「ふぁあ……提督、好き、すきぃ。大好きィ……!」 正常位でガンガン突かれながら、何度も提督に愛を誓う曙ちゃん(1人目) 曙1「ぅん……シて? アタシのお腹の奥、アンタの精液でいっぱいにして……」 曙1「アタシ、絶対産むから…アンタの赤ちゃん。だから、だから出して! せーえき、子宮で受け止めさせてェ!」 毎夜毎夜、甘~く睦み合いながらの濃厚種付けセックス 最初は恥ずかしがってた中出しおねだりも、今では手慣れたもの 子宮の中まで提督のモノに貫通されて、何度も何度も特濃精液を受け止める曙ちゃん(1人目) この調子なら赤ちゃん孕むのももうすぐかな? 2人目の曙の場合 曙ちゃん(1人目)に先にケッコンされちゃった曙ちゃん(2人目)は、指輪でケッコンではなく、主従契約を結びましたとさ 曙2「あ、やっと来てくれた! えへへ、御主人様♪ ……漣の真似してやってみたけど、やっぱりこっ恥ずかしいわね」 曙2「そ、それじゃ、今日もいっぱい私でヌいていってね、『御主人様』?」 手、口、髪の毛等々、全身を使って提督に奉仕する曙ちゃん(2人目) セックスは御主人様へ奉仕するために騎上位。でも、提督の精を搾り取るにはまだまだ鍛錬が足りないみたい 曙2「ぁ、ひっ……ダメ、もうダメぇ。おっきぃ、御主人様のおっきすぎるぅ!」 曙2「だって、だってずっと子宮でキスしてる……もう腰抜けちゃってるの、動けないのぉ」 騎上位で繋がったまま腰を抜かしちゃう曙ちゃん(2人目) 亀頭の熱さで子宮口を灼かれ続けて、ビクンビクン震えちゃってる これじゃあ御主人様の膣内射精はまたお預けだね ご主人様の精子に卵子を犯してもらうのは、一体いつになるのかな? 3人目の曙の場合 着任当初、「アンタなんかに絶対、ぜっっっったい私の初めてはあげないんだから!」と宣言した曙ちゃん(3人目) その約束を守って、ケッコン後もヴァージンを守ったまま、提督専用のアナル姫に 曙3「ぁ、その、今日もお尻、なんだ? そう。……ま、まぁ構わないけど!」 ベッドの上に四つん這いになり、お尻部分がハート形に切り抜かれたえっちな下着を見せつける曙ちゃん(3人目) まだ触られてもいないのに、小さなお尻の穴はふっくりとほぐれて、溢れ出た腸液でぬらぬらと濡れちゃってるね 曙3「ふぁぁあん……♪ やさしぃ、アンタの舌優しいよぉ」 曙3「閉じなくなっちゃう……。そんなに優しく舐められたら、アタシのお尻蕩けて開きっぱなしになるぅ」 曙3「して、せっくすしてぇ……! アタシのお尻、アンタのだから! アンタ専用なんだから、いっぱいシて思い知らせてよぉ!」 ディープキスをねだってお尻を高々と突出し、ふりふりと腰まで振っちゃう曙ちゃん(3人目) 直腸の奥深くまで提督のペニスを受け入れて、愛する提督の射精を何度もお尻で受け止める 曙3「ぁ、イく、子宮イくぅ……。おしりでせっくすしながら、子宮イくぅ――」 うっとりと呟いた直後、触れられてもいない秘裂から、ぷちし…プシュシュシュ――――! と、まるでお漏らしのような大量潮吹き 提督の精液が欲しくて、子宮が勝手に準備整えちゃったんだね 我慢できなくなって提督におねだりするのも、そう先のことじゃなさそうだね 4人目の曙の場合 最近着任した曙ちゃん(4人目)は、まだ完全には提督に心を許していないみたい 曙4「っ、この、早く終わりなさいよこの短小! アタシはアンタなんかに、アンタなんかにぃ……ふぁ」 曙4「ぁ、ぁ、ぁ……ヤダ、ゆっくりしないでよぉ。やだ、おまんこ絡みついちゃう、アンタの形思い知らされちゃぅ……ぁぁん」 これまで3人の曙とジュウコンカッコカリしてきた提督には、この程度の憎まれ口も慣れたもの 正常位で繋がり、提督のねっとりした腰使いで少しずつ開発されちゃう曙ちゃん(4人目) 曙4「ぅあん、ぁあぁあ……そこ擦られるの、なんかヘン……ひぁっ!? ソコっそこダメっ! 出ちゃう、なんか出ちゃうぅ!」 もう曙ちゃん(4人目)の弱いところ、ぜーんぶ提督に知られちゃってるね 襞の一枚一枚を愛撫されるようにゆったり出し入れされて、充血したGスポットをねちっこく擦られて、 何度も何度もイかされて、繋がったままだらしなくお漏らしまでしちゃう曙ちゃん(4人目) 曙4「ぇ? 膣内、に……? っ、ダメっ絶対ダメっ!! だってアンタ、アンタ1回じゃ終わらないじゃない……!」 曙4「アソコ、もう蕩けちゃってるのに……アンタのにぴったりになっちゃってるのに!」 曙4「今、今あんな濃ゆいの出されたら、膣内(ナカ)に何度も出されたりなんかしたら……」 曙4「あ……あ……、お、堕ちたりなんかぁ……」 大分頑張ってたみたいだけど……そろそろ限界かな? ちょっと前までは、連続で膣内射精されても提督を睨み付けるくらい気迫があったのに 今はもう、やがて来る膣内射精の予感にすっかり顔が蕩けちゃってる 用意してある4つ目の指輪、どうやって渡そうか楽しみだね さあ、ビデオを見ただけでパンツをぐっしょり濡らしちゃった、とってもえっちな曙ちゃん(5人目)? 君は一体どうやって提督のモノになるのかな? 楽しみだね
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669 :練習は大事だと感じた日―バレンタイン編―:2016/02/14(日) 18 54 45 ID 9VTy/C22 2月14日は…… 「ビスマルクと伊良湖の誕生日だったよな、今日は」 戦艦ビスマルク、及び伊良湖の進水日であり、 同時にその艦の力を行使できる艦娘の誕生日でもあった。 「そうか。後で何かあげないとな」 「瑞雲でも送るのか日向」 「まあそうだな。君は何を?」 「提督として間宮のタダ券をあげたよ」 「そうか。ところで鹿島の姿を見ないが彼女はどうした?」 「鹿島は挨拶に来た新艦娘達と話をしているよ」 だから始業前の準備は日向に手伝ってもらっていたのだ。 「特訓を終えて正式に艦娘となった者達か……」 「最近は作戦にあわせて正式な艦娘として登録されるからな。 昔は作戦以外の時期にも正式な艦娘が誕生していたからな。 それとイタリアから日本にやって来た艦娘も一人いる」 「そうか。ところで今朝入ってきたニュースだが、霞達が大活躍をしたらしい。 詳しい話はまだわからないがこの鎮守府から出撃した艦娘達が活躍するのは鼻が高いな」 「そうだな。みんな若いのによく頑張っている。 それに比べて何も出来ない俺ときたら…」 「みんな若いって……君も今年三十になるところではないか」 「だけど俺は彼女達と同じような年齢だった頃には今程真剣に生きていなかったから、 幼い頃、若い頃からしっかりと立派に頑張って輝いている彼女達を見ていると 何の考えもなく生きてきた昔の自分が情けなく思えてくるよ……」 「昔の事を悔やんでも仕方あるまい。 それに今でも大きな鎮守府を統括する提督としては十分すぎるくらい若い」 「だが人間というものは無い物ねだりでさ… 俺はやはり若い頃から活躍した、って事に憧れてしまうものだ。 自分が出来なかった事…というかどちらかというと 人生の一番大事な時に回り道ばかりして生きていた事が悔しいんだ。 駆逐艦娘達はみんな艦娘としての業務をこなしながら、 学生としての本分も立派に果たす優秀な子達ばかり。 今の俺はすべき事が提督としての仕事だけであるにもかかわらず 一ヶ月経った今でも一人ではほとんど出来ない始末…… 昔からもっとちゃんとやっていればこんなに苦労はしなかったろうな……」 相手が鹿島じゃないからか愚痴をこぼしてしまっていた。 もし鹿島相手だったなら弱みを見せていないだろう。 「……まるで五月病だな」 「今は二月だぞ」 「五月病は四月に新しい環境に入った人がなりやすいものだ。 君は提督になって約一ヶ月。五月病になる条件と同じだ」 「まあそうなるな」 「確かに未だに一人だけではこなせないが状況を考えれば仕方あるまい。 それよりも過去をただ悔やむのではなくこれからをどうするのかが大事だろう」 「理屈じゃわかってるけどな……」 「……君がここに来るまでに通ってきた道は寄り道や回り道だったかもしれない。 だがもしその道を通らなければここに来ることはなかったと考えたら……」 「ん…………ああ……」 日向の言う通りかもしれない。もし昔の俺が自分の将来を考えて、 真剣に生きていたとしたら鎮守府の一員となり、 そして提督になるという人生とは違う人生を歩んでいたかもしれない。 他に生きる方法ができたのなら間違いなくそちらの生き方をしたはず。 「塞翁が馬と言うが、人生というものは何がどう転ぶのかわからないな。 寄り道や回り道だって自分の望んだ幸せとは違ったものとはいえ 別の幸せへと向かう道だったと、そう考えなければやっていけないな」 「まあそうだな」 「悩んでる暇はない。今日は新たなる艦娘と会うんだ。 気持ちが沈んでちゃみんなを不安にさせてしまう。頑張らなきゃな」 俺は気合いを入れた。新たなる艦娘達に悪い印象は与えられないからな。 そうこうしているうちに時間が来た コンコン 「鹿島です。三名の艦娘をお連れしました」 「わかった。入っていい」 「失礼します」 そう言って鹿島がドアを開けて司令室に三人の艦娘を連れて入ってきた。 「君達がこの度新たに艦娘となった子達、 そしてイタリアからやって来た子だね」 「はい。私は夕雲型駆逐艦、その十四番艦の沖波です。 えっと…はい、頑張ります。よろしくお願い致します!」 まず沖波という少女が名乗った。 眼鏡をかけていて少々おどおどとした感じだが、 精一杯頑張ろうとしている姿勢が伝わってくる。 俺もよろしく頼むと返して次に沖波の隣の艦娘に顔を向けた。 「秋月型駆逐艦、その四番艦、初月だ。お前が提督か」 「ああ」 「ちょ、ちょっと、初月!?」 「気にしないでくれ。『お前』という言葉そのものは 本来は相手を敬っている意味合いの言葉だ」 「そうなのか」 「ああ」 驚いた沖波だけでなく初月自身も言葉の意味を知らず、 一般的に使われる意味合いで使っていたようだ。 「駆逐艦初月はその活躍や最期が正にストロンガーと言わざるをえない艦だ。 君も初月の名に負けぬ活躍をするよう期待しているよ」 「言われなくてもそのつもりさ」 そして俺は最後に初月の隣の子に顔を向けた。 「イタリアから参りました、ザラ級重巡洋艦、その一番艦、ザラです。 巡洋艦同士の昼間水上砲戦なら、誰にも負けない自負はあります」 見た目からして日本人離れしているこの子はイタリアから来た艦娘ザラである。 ザラは駆逐艦の二人とは違って前々から艦娘だった。 「君は艦娘としての経験はかなりあると聞いたが 日本での本格的な活動は初めてだろう。 君も、新人の二人も、これから共に戦うのだ。 互いに色々と知っておくべきだと思い会食の場を設けた。 そこまで案内しよう」 俺達は三人を連れて鎮守府の大食堂に行った。 「対空に優れた秋月型駆逐艦…いつか手合わせをお願いしたいです」 「提督からストロンガーだとか言われていたけど、 なんだか改造人間みたいな異名ね」 「そりゃあ駆逐艦なのにこんなポディ、 改造でもしたんじゃないかって思いたくなるわよ」 「ず、瑞鳳さん、そういう意味じゃないと思います…」 初月は武勇艦である。その為か他の艦娘達の興味を引いていた。 「まるでライダーみたいですね」 「ずばりライダーを指すぞ三日月」 「えっ。でも駆逐艦初月は仲間を逃がす為に たった一人で艦隊に立ち向かい、そして沈んでいった……。 でもストロンガーがそうしたという話は聞いたことが…」 「20年ちょっと前に児童誌に載ってた漫画でな、 脱出するV3達を守る為に一人ボウガンで戦うも弾切れし、 自身は戦闘員のボウガンで撃たれるも それでも倒れる事なく守りきり死んでいったんだ」 「ヒーローが死んじゃうとかどう考えても児童誌に載るような話じゃありませんよ」 「しかもSDだ」 「よくもまあそんな話……昔っておおらかな時代でしたねえ……」 「…………」 「あっ、ごめんなさいね。提督はこういった例え話をよく用いりますから…」 「…鹿島から聞いた通りの人ね。だけど提督としての能力はどうなのか。 私にはあなたは提督としてまだまだだと感じます」 場を凍り付かせるような言葉を口にしたのはザラだった。 「ザラさん」 「日本の中心にあるこの鎮守府は大きな工業地帯の守りも考えて作られたと聞きます。 ならばそこを総轄する者には優れた能力が必要なはずです」 「あんたに提督の何がわかるってのよ!」 俺の能力を不安に思っている (そしてだいたいあってる)ザラに対し 曙は反発の言葉を述べた。 「最近提督となった事は知っています。 この鎮守府の前の提督はイタリアの鎮守府でも名が知れた方でした。 その提督の後任であるこの提督も素晴らしい提督かもしれないと思っていました。 鹿島が恋に落ちて結婚することを決意した相手ですから とてもすごいと感じられるような人だと思ってました」 「司令官に何か落ち度でも?」 「落ち度はありません。人間的にもいい人とは思います」 「そもそもあんたは提督を評価できるほど一緒にいたわけないでしょ! ちょっとの時間で全部を判断されてほしくないわよ!」 曙の言った通りザラは今日初めて俺と顔合わせをした。 事前に話を聞いていたとしても直接目にする機会はなかったはずだ。 他所の鎮守府に知られる程の功績も落ち度も何もない。 「確かに。ただ今は彼からはすごいという印象を感じられないだけです。 仕事をしている姿を見れば少しは違った印象を受けるでしょうけど…… 鹿島が信じた人だから、私も提督の力を信じたいのです……」 仕事をしている姿を見せても彼女が少しは認めるくらいのレベルに 能力が現時点で達しているという自信は今の俺にはなかった。 仕事は大淀に支えられながらであればかなりこなせたものの 大淀が礼号作戦でこの鎮守府にいない今、 鎮守府の機能は十分に発揮されているとは言えなかった。 艦娘達の戦闘訓練の時間を削って仕事を手伝ってもらい 何とか十分に発揮出来ている状況である。 提督として情けない俺だが、経験不足を言い訳にする事も出来ない。 俺を選んでくれた人、支えてくれる人に申し訳が立たないからだ。 俺の気分がよく沈むのもそういった事が関係していた。 「ところでさ…あんたさっきから鹿島鹿島と馴れ馴れしいんだけど あんたは一体鹿島の何なのよ!?」 「……曙ちゃん、ザラは私の昔からの友達なの…」 「昔からの…友達…」 「私達が艦娘になるずっと前、子供の頃からの親友なの」 「子供の頃からの親友?」 「ええ…私は小さい頃から旅行が好きで… イタリアに行った時にザラと知り合って、友達になったの。 それからずっと親交を深めていたわ。 艦娘になる前も、なった後もずっと…… みなさんごめんなさい……ザラが楽しい雰囲気を壊しちゃって…… 彼女は本当はとてもいい子なの……」 「わかってるよ。鹿島が親友って言ってたくらいだしさ。 だけどザラの気持ちもわからなくはない。 自分の友達がもし変な奴との付き合いがあったら…… そう思って心配する気持ちとか、 変な奴に対して何か言いたくなる気持ちとかもわかるよ」 「へ…変な奴だなんてそんな…」 「それにザラは別に俺の事を悪いと言ったわけじゃないし、 少なくともまだ俺に期待して発破をかけてくれているみたいだしさ。 もし問題があるのならどんどん言ってほしいものさ」 「……………提督………」 「ザラ…」 「やっぱり鹿島は間違っていなかったみたいね… …私もあなたに期待できます……」 俺を認め始めるような事を言ったザラはみんなの方に向いた。 「みなさん、このような楽しい場を壊してしまって本当に申し訳ありませんでした」 自分の軽率な行動が雰囲気を壊してしまったと思ったのだろう。 自らの非を詫びる彼女に他の艦娘達もザラを責めようとはしなかった。 こうしてまた楽しい会食は再開されたのだった。 会食が終わり、俺達は午後の仕事が始まる前の小休止をとっていた。 「提督さん、本当にごめんなさい……」 「鹿島、君が謝る事はないだろう。 確かにザラは感情的になってしまったのだろう。 だけどそれは俺と一緒にいる君を心配してつい言ってしまったのだろう。 感情的になった面こそよくなかったが…いい友達を持ったな鹿島」 「すみません…」 「提督、チョコレート…って鹿島さんすみません」 「いいのよ。私に気にしないで」 「すみません…………司令官さん、チョコレートです」 俺は艦娘達からチョコレートをもらった。 他の事務員他裏方スタッフはチョコの代わりに喫茶店のスイーツ無料券をくれた。 これで鹿島をデートにでも誘えと言いたいのだろう。 「あ、これは大淀と足柄からの贈り物です」 「これは……」 袋の中は箱以外にボトルっぽいのもあるみたいだけど何だろう… 「そうそう。提督、私達は気の利いたお返しは望んでませんから。 鹿島さんへのお返しのためだけに気を利かせてくださいね」 「ありがとう」 「ところで鹿島からチョコレートを貰いましたか?」 「いや、まだだけど……」 「まだなのですか?ねえ、鹿島さん。どうして提督に一番にあげないの?」 「だってチョコレートをあげるにもタイミングがありますし…」 「あなたは午後からザラさん達を次の鎮守府まで護衛をするのでしょう」 「でもここからそんなに離れてませんから今日中には…」 「何かあって今日中にここに帰って来れなかったらどうするのよ。 さっさと渡してあげなさいよ!」 「は~い」 「不満そうな顔しない」 「別にあげたくないわけじゃありませんよ。タイミングというものが…………」 鹿島は少し不満そうだったが、一旦間を置いて、 笑顔で、でも少し恥ずかしがって緊張しながら 赤いリボンでラッピングされたピンクの箱を俺にくれた。 「ありがとう」 「どんなチョコレートでしょうかねえ。提督、開けて食べてみてください」 「い、今!?明石さん、ちょっと!?」 「鹿島さん、何を慌ててるんですか?」 「そ、それは…」 「今食べられてまずいことでも?」 「その……提督さんが食事を終えてからまだそんなに時間が…」 「甘いものは別腹というだろう。それだって限度はあるけど、 昼食も少なめにとったからチョコの一つや二つは大丈夫だ」 「………どうぞ……」 鹿島は観念したかのような顔だった。 一体なんでそういう態度を取るのかわからないけど、とりあえず俺は箱を開けた。 「これ、パンですか?形はシンプルにハートマークですけど色は茶色… っていうか珈琲の香りがしますよ」 「うむ……ああ、これはサンドイッチだな。中にチョコレートが挟まっている。 鹿島らしいアイデアだな。んじゃ、いただきます」 俺は鹿島の珈琲パンのチョコレートサンドを食べた。 「………どう……ですか…………」 「うん、おいしいよ。チョコレートはちょっと変わった味だけど別に妙な味ではないな。 甘さにくどさがなくてコクも柔らかさも調度良い。 それに珈琲の苦味がチョコレートの甘さを調度よく引き立てていておいしいよ」 「よかったぁ……」 「本当によかったですね鹿島さん。でも変わった味ってどんな味ですか?」 「どんな味って………栄養ドリンクっぽい気がしたよ」 「栄養ドリンク?ひょっとして鹿島さん、ユンケルでも入れましたか?」 「………うん……」 漣の問い掛けに鹿島が恥ずかしそうに答えた。 漣がユンケルと断定的に言ったのは 鎮守府がコラボしたコンビニでユンケルを買うと店舗ごとに先着十数名に 鹿島のタペストリーが貰えるキャンペーンが明後日からあるからだろう。 ちなみに鹿島がコラボした見返りにもらったというわけではなく、 ユンケルってどんなのかなあと思って試しに買ってみたらしい。 「あらら?冗談のつもりでしたのにまさか本当にそうだったなんて。 でも、入れたのはともかくとしてどうして今食べちゃ駄目だったのですか。 夜に渡そうとしてたみたいですし、ひょっとしてまさか…」 「あの、チョコレートは何を使いましたか」 このままだとたたならぬ事になりそうだったからか、 伊良湖が話を逸らそうと鹿島に話しかけた。 「何を使ったって…」 「レシピが知りたいんです。今後の参考にしようと思って… とりあえずチョコレートは何を使いましたか?」 材料やレシピが知りたいというのも伊良湖の偽らざる本心だろう。 彼女の料理人としての好奇心と向上心はかなりのものである。 「チョコレ~ト~は~明治」 「マージか」 「………………」 「………………」 つい駄洒落を飛ばしてしまったが、 みんなの顔を見るにどうやら通じなかったようだ。 「…………あっ、もうすぐ12時30分だ!早くしないと!」 壮絶に滑った俺は誤魔化すかのように言った。 実際に時間が迫っていたのもあったが、 状況が状況なだけに誤魔化したように思われてるだろう。 「あっ、そうね。もう行かなきゃ!伊良湖さん、レシピはまた今度ね」 「わかりました。それではお気をつけて」 俺達は別の鎮守府へ三人の艦娘と共に出発した鹿島達を見送り 午後からの仕事に取り掛かり始めたのだった。 午後六時。今日は日曜日であった為五時半頃に仕事を中断し、 恒例である笑点を見ながら夕食をとっていた。 もちろん緊急事態があればこんな事はしていられない。 「煮干しのお吸い物、どうでしたか?」 「大根に煮干しの出汁がきいていて中々だったよ」 「お口に合ってよかったです」 伊良湖はほっとした表情だった。 「でもどうして煮干しの出汁汁に大根だけなんですか?」 「今日はふんどしの日であり、煮干しの日でもあるからな」 「??……煮干しはともかく、大根と褌に何の関係が……」 「……昔とある勇者がふんどしともいえるような踊り子の服を見て興奮し、 仲間から落ち着けと言われてとった行動が 『ふんどし!』と言いながら大根を掲げた事だったんだ」 「はぁ……」 伊良湖はよくわかってないような顔だった。 元々みんなが知ってるような話ではない事くらい俺だってわかっている。 このネタがわかる奴はおっさんだろう。 「それにしてもずいぶんと元気になったな。 昼前までは少し暗かったが今はもう大丈夫みたいだ」 「日向や鹿島、ザラ達のおかげだ」 「私達のおかげ?」 「君達に言われた言葉とか、鹿鹿島の存在とか、 そういった事があって気を持ち直せたよ。 寄り道や回り道ばかりしていた俺にかけてくれた日向の言葉、 そして鹿島が俺にチョコを渡す時に言ったタイミングという言葉…… その二つが繋がって俺を前に向かせてくれた」 俺が鹿島と結ばれる事ができたのも言ってしまえばタイミング… その『瞬間』何をするかしないかの判断がよかったからだろう。 俺が一度は新泊地に着任する事になると知らされた時、 鹿島が勇気を出して俺をデートに誘い、 俺が怖じけづく事なく彼女の誘いに乗り、 そして互いの包み隠した気持ちのぶつかり合いの末に 勇気を出して本当の気持ちを伝え合い、そして結ばれた………… もし鹿島が本当の気持ちを打ち明けなかったら。 もし俺が怖じけづいて鹿島の誘いを断っていたら。 もし鹿島が俺を誘わなかったら。 もし俺が新泊地へ行かされると聞かされなかったら………… 小さい頃からの俺の数々の行動は数センチのズレとなって重なり合い、 幼い頃に思い描いていた幸せからは離れてしまったが それがなければ今ある幸せは手に入らなかったかもしれない。 数センチのズレを重ねて向かった今の幸せ… 一度数センチのズレを重ねてしまい幸せから遠ざかってしまったゆえに これ以上ズレてはいけないと思い、 懸命に動いた為に幸せから遠ざかるという過ちを繰り返さずに済んだ。 まあ結局新泊地へは俺が行く事はなく、 鎮守府提督という今に至るわけだが。 「かつての大平洋戦争は多くの悲しみを生み、あらゆるものを破壊した。 もし戦争がなかったら失われた芸術や文化、技術とかもなかっただろう。 だが戦争があったからこそ結果的に生まれたものだってある。 俺達とてあの戦争がなければこの世に生まれて来なかった可能性もある…… だからといって戦争を肯定できるものではない。 確かにその過去があったから現在というものがある。 だけど過去の出来事という変えようのないものは 肯定するものでも否定するものでもなく、 これからをどう生きるかという事を学ぶべきものだと思う。 日向が言った事、鹿島が言った事、 そしてザラが言った『鹿島が俺を信じている』という言葉…… それが俺を前に向かせ、今をどう生きていくかという事を教えてくれた。 暗い気持ちで生きるなんて俺を信じてくれる大切な人である鹿島を 俺が信じていないって事にはなりたくないしさ」 「……迷いは消えているみたいだな。今の君の目はとても輝いている」 「朝はすまなかったな日向。愚痴を聞かせてさ…」 「気にするな。君が立ち直ったならそれでいい。 鹿島には聞かせられないようなことだってあるだろうし、 何事も一人で抱え込んでいいというものでもない」 「ありがとうな。二人とも、今日はもう仕事を終わっていいぞ」 「提督、君はどうするのだ?」 「俺は鹿島が帰ってくるまで仕事をしているよ。 彼女が帰ってきた時に報告するべき相手がいないんじゃ可哀相だしさ」 「そうか。だが無理はするなよ」 「もしお腹が空いたら、私が何かお作りしますね」 日向達を見送った俺は再び仕事を始めた。 そして仕事をすること約3時間………… 「提督さん、鹿島、ただいま戻りました。 艦娘三名、無事送り届けました」 「ご苦労様だったな。おかえり」 鹿島が帰ってきたのは夜の9時だった。 「本日の仕事はこれで終了だ」 「お疲れ様です。これからどうしますか?」 鹿島が期待に満ちた目で俺を見つめていた。 「これって……コンドーム…ですよね……? それと……チョコローション……」 『夜戦』前に大淀と足柄がプレゼントしてくれた袋を 開けてなかった事を思い出して開けたが中身はこの二つだった。 「大淀さんに足柄さん……ナニを考えているんでしょう…… 家族計画は私たちが考えることなのに……」 「それだけ鹿島の力はここになくてはならないものだという事かもしれないな……」 「チョコレートの香りがするローションか… コンドームもチョコレートの香りがするらしいし……」 「……もしかしたら避妊どうこうというよりも コレで夜戦を楽しんでってことなのでしょうか?」 「そうかもな」 避妊とか感染予防が目的ならわざわざこんな事はしないだろう。 最初から普通のコンドームを普通に渡せばいいだけの話だ。 「……たまにはこういうのもいいでしょうね。 それじゃ私が付けてあげますから準備してくださいね」 「よし」 俺は彼女の下の口に食べさせようとずっと大きくなっていたチ〇コバナナの皮を剥いた。 「いきますね。ん……」 「おうっ!?」 「な、何か!?」 「いや、少し驚いただけだ…」 「えっちな漫画とかで見たことを真似してみようと思って…」 彼女がどんなエッチな漫画を読んでいるのかは知らないが、 俺が読んだ事があるようなエロ漫画ではほとんど… というか全くといっていいほど見ない。 ゴムを着けるシチュエーションさえもレアなのに 口でゴムを着けるなんて更にレアである。 「いけなかったかしら…」 「そんな事はない」 「よかった。それじゃもう一度…」 気を取り直した彼女は俺のチ〇コバナナにゴムを口で着けた。 チョコレートの香りがするゴムは色合いこそやや薄い茶色だったが、 俺のチ〇コバナナに被さっているのを見ると チョコプレッツェルを若干彷彿とさせた。 「美味しそう……」 物欲しげな目をしながら彼女は呟いた。 美味しそうと評した俺のチ〇コプレッツェル… …ボッキーを食べたくて彼女の口が涎を…… 「ん……ちょっとまだ……」 あまり垂らしていなかった。十分に濡らさないとマズイ。 こちらはゴムをしている以上カウパー液による潤滑効果にも頼れない。 「このローションも使ってみるか」 「使ってみましょ。せっかくのバレンタインなんですから」 プレゼントされたチョコローションが早速役に立つ。 俺は彼女の下の口にローションを注ぎつつボッキーにも満遍なく塗り、 彼女の下の口に指を入れて確認した。 一本………二本………三本…………行けるはずだ。 「俺のボッキー、存分に味わえよ」 「ええ、それじゃ、いただきますね」 にゅるりっ 「やんっ!?だからっていきなり…」 俺もここまでいきなり全部入れるつもりはなかったが ローションのおかげか予想以上にすんなりと入っていった。 もちろん今までの積み重ねも大きいだろう。 去年のクリスマス…彼女が全く男を知らなかった頃に 同じ事をしても初めての行為に緊張してしまってこうはならなかっただろう。 約二ヶ月近くの間に幾度も互いの愛を確かめ合ってきたからこそ 彼女は今こうして苦もなく俺を受け入れられるのだ。 「…あの…どうしましたか?気持ち良くありませんでしたか?」 「あ、いや、君があんな声をあげたからちょっと…」 確かに今までとは違って気持ち良さは感じにくい。 しかしそれはゴム一枚を隔てて触れ合っているからであり 決して彼女に問題があるわけではなかった。 「少し驚いただけです。痛くも苦しくもありませんから、どうか…」 「わかった」 彼女に請われて俺は早速腰を動かしボッキーを擦らせた。 にゅるっにゅるっにゅるっ 「やっ、いつもとちょっ…違っ…けど気持ちいいですっ!」 ローションのおかげかいつもより滑りが良い。 それに俺からしたら感覚を鈍らされてるようなものだが 彼女からしたらいつもと違う感覚という事だろう。 ならそれでいい。彼女が気持ち良くなっているなら俺の事など。 パンッ、パンッ、パンッ! 「いつもより…激し…です…っ…」 ローションが彼女への負担を減らしていた為、 俺の腰は欲望を全開にして激しく動いていた。 ゴムによる感覚の鈍りこそあったが、 いつもより激しいピストン運動による刺激が俺の性感を補っていた。 「ごめん、そろそろ…」 「くっ……いいです…先に…イッても………」 彼女のその言葉に俺の我慢は解かれた。 俺は無駄と知りながらも一番奥までボッキーを突き入れた。 どくんっ 俺は射精した。しかしチ〇コバナナはコンドームに包まれている為、 行き場のない精液がゴムの先端に溜まって… 「あ……びくん…びくん…ってして…… お腹の奥……あったかぁい……」 「え…」 俺は思わずボッキーを彼女から引き抜いた。 びゅるん、ポタッ…びゅるん、ポタッ… なんという事だ。ボッキーの先っぽが溶けていたかのように チ〇コバナナの中身が剥き出しになっていた…… ……要するにコンドームの先端が破れてしまっていて、 抜いたチ〇コバナナから放出された温かい特製ホワイトチョコが 彼女のお腹の上に吐き出されていた。 予想外の出来事に二人とも呆然とする事しか出来ず、 放出が終わった後も沈黙が支配していた。 「……ごめんなさい、私が練習もせずにえっちな漫画の真似をして コンドームを口で着けるなんて真似をしたからこんな事に……」 先に謝ったのは彼女の方だった。 「……よくよく考えたら俺達は結婚していたわけだろう。 コンドームが破れてしまって思わず動転してしまったけど 前々から何回も生でしていたわけだしさ」 「あ…………それもそうでしたね…………」 達した為に賢者タイムとなった俺は いち早く冷静になって彼女を落ち着かせた。 「……もう一回できませんか……今度は生でしてほしいです……」 「いいよ。君も俺もまだまだ不完全燃焼だろうしさ」 「いいんですか!?体は大丈夫ですか?」 「君がお昼にくれたユンケル入りの特製チョコの珈琲サンドイッチで、 今日の仕事も捗っていたし、『夜戦』だってまだまだ頑張れるさ」 「本当ですか?よかったぁ……」 彼女の安心した笑顔を見ていると 本当に彼女と結婚してよかったという事と これから頑張らなきゃという事を思った。 「艦娘はストレスが溜まりやすくて、 成長期の子達の成長が鈍くなることもありますけど 大人でも生理不順になって排卵日を特定できなくなっちゃいますから やれることはできる時にできるだけやっておきたいです。 あなたは一人っ子でしょう。だから、少しでも早く お義父様とお義母様を安心させてあげたいし……」 「俺もできる時ならしたい。さあ、本番……始めるぞ」 今日は2月14日だ。煮干しのように枯れ果てたって構わない。 俺達は恋人の日の夜戦を心行くまで愉しんだのだった。 《続く》 +後書き 685 :名無しの紳士提督:2016/02/14(日) 19 26 34 ID 9VTy/C22 以上です まさか鹿島に完全書き下ろしな限定グラが突発で来るとは思いませんでした どうにか限定グラの要素も話の中にちょこっと入れれました 16日からのローソンのフェアは深海棲艦との戦い以上の激戦となるでしょうね 提督とテンバイヤーの熾烈な争いが間違いなく起こるでしょう バレンタインの話なので当然ホワイトデーの話に続きます これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
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318 :響のマフラー:2014/02/06(木) 00 09 24.68 ID lwZwtEvb ヒトニイマルマル、鎮守府近海の演習海域。 小型の高速ボートの上で、響は演習の出番を待っていた。すぐ隣では、姉妹たち第六駆逐隊による 射撃演習の様子を、提督が見守っている。 「司令官?」 「何だあ、響」 一面灰色の曇天の下、響きは姉妹たちの動きを見つめたまま、静かに提督に問いかけた。 「司令官、寒くは無いのかい?」 薄手の紺色コートに両手を突っ込んだまま、提督がすん、と鼻を鳴らす。 「大したことねえよ」 強がりだ……響は思った。近海とはいえ今日は海風が強い。しかも今は2月だ。 日本の暦の上では春が始まる頃だというが、それが一年で一番寒い時期とは、 何かの皮肉のつもりだろうか。 提督の着古したコートは、潮を含んだ寒風に吹き荒らされてペナペナに傷んでいる。 太陽の出番を待つでもなく、今にも引きはがされそうだ。 「やせ我慢は、良くないと思うよ?」 響が白いため息をつくと、提督がふん、と鼻を鳴らした。 「我慢なんかしてねえよ。つうかお前らこそ、年中そんなカッコで良くもまあ」 「私たちは艦娘だからね。海さえあれば年中元気さ……特に私はね」 「お・そ・ロ・シ・ア、ってか」 「……一段と寒いね。響、出撃する」 愛想笑いを浮かべる気にもならない駄洒落だった。 響はボートの縁を蹴って、姉妹たちが待つ鈍色の海へと降り立った。 頑固な提督にも困ったものだ……手洗い波しぶきの歓迎の中、響は思う。もう少し健康管理を してもらわないと、じきに風邪を引いてしまう。そうなると困るのは自分達だ。 ひいては海軍全体に影響が波及し、深海棲艦に隙を見せることになりかねない。 ――何とかしないとね。 「魚雷、一斉発射! てーっ!」 雷の号令。 横一列に並んだ第六駆逐隊4名の放つ魚雷が、仮想標的目がけて鼠色の海を切り裂いていく。 水面にうっすらと見える白い泡の軌跡。 一本足りないけど、楽譜の五線譜のような。 高空を遊ぶ攻撃機の編隊が曳く、飛行機雲のような。 灰色の毛糸に編まれた、飾りげないストライプのような―― 「そうか」 響がぱちんと指を鳴らすと同時に、仮想標的に命中した魚雷が高々と水柱を上げた。 「どうしたのよ、響?」 「いや、こちらのことさ。さあ、続きを片付けよう」 隣で小首を傾げた暁をよそに、寒空の中、響は艤装を高く鳴らして前進した。 319 :響のマフラー:2014/02/06(木) 00 12 10.53 ID lwZwtEvb 同日、フタサンマルマル、駆逐艦営舎。 同室の第六駆逐隊の面々が寝静まる頃、パジャマ姿の響はごそごそとベッドを抜け出した。 冷たい床に白く小さな足を降ろし、小型の懐中電灯で暗い部屋を照らす。 まん丸の光に照らし出されたのは、滅多に開けることのない自分の引き出しだった。衣 服やら手紙やらが雑多に押し込まれた奥底をまさぐると、ふわりとした感触があった。 響はふわふわを掴み、引き出しから引っ張り出す。編み棒の刺さった毛糸玉だった。 響がこの鎮守府に配属されたとき、何かの役に立つかもと持ってきていたものだった。 毛糸玉は3つ。紺色に、赤に、グレー。どれも無難な色だと思う。 響は両手に毛玉を抱えると、ととっとベッドに戻った。 これで提督にマフラーを作ろう……響は頷いた。 あの紙みたいなコートは見ていられない。襟元さえ温かければ、人は十分に暖をとることができる。 季節感のある装いは、紳士の嗜みだとも思う。自分たちの提督が、相応の身なりでいてくれることは、 一部の艦娘にとっては士気高揚にも結びつくだろう。 しかし、それより何より、自分の気持ちを、ひと針ひと針込めたマフラーを提督が…… しんと冷えた営舎の空気の中、響は耳元がぽっと熱くなるのを覚えた。 ――いやいや、私は何を考えている。 ぷるぷると銀髪のロングヘアーを振って、響は編み棒を構えた、が……。 その姿のまま、響はしばし硬直した。 ――提督は、何色が好きなんだ? 紺、赤、グレー。紺、赤、グレー……皆目見当がつかない。 ――わ、私は……そんなことも知らないでこんな事を……。 響はがっくり肩を落とし、毛糸玉を見つめた。 当る確率は三分の一、いやいや、そんなことはない。黄色が好きかも知れないし、 あの偏屈な性格からしてピンクが好みだとか言い出す可能性は十分にある。 提督が素直であることを祈り、響は再び手元の毛糸玉に集中した。普段使いを考えるなら紺色だ。 でもそれだとペラペラのコートと同じ。全身紺色ってどうなの? オシャレって言えるの? そこいくとグレーは最強。どんなファッションにも合わせられる。 私服だってコートだって、難なくマッチするだろう。 でも、でも、でも! さんざん迷った挙句、自然と響の右手に収まっていたのは、赤い毛糸玉だった。 響は心の中で納得していた。 ――これは私の色……不死鳥の、色だと思う。 この際、ちょっと派手だっていい。目立ったっていい。響はそう思った。 もしも気に入ってもらえなくても、こんな突飛なマフラーだったら、きっと冬が来るたびに 自分の事を思い出してくれるに違いない、と。 それにもしも、もしも気に入ってくれたとしたら。 冬の海のから帰ってきた時、一番最初に目に留まるのが、赤くて目立つ姿だったら。 響はどんな困難も超えて帰ってくるだろう……文字通り、不死鳥のように。 今度は顔全体がぽぽぽっ、と熱くなった。よく分からないけど、頬が緩んだ。 響はきょろきょろと部屋を見回し、聞き耳を立てる。規則正しい寝息がみっつ。進路ヨシ。 「さて、やります、か……」 小さくつぶやいて、響はベッドサイドの読書灯に毛布を掛けて手元だけを照らした。 そして毛糸のカーディガンに袖を通すと、静かに編み棒を動かし始めた。 320 :響のマフラー:2014/02/06(木) 00 13 07.68 ID lwZwtEvb 思いつきで始めたぜ。 続くぜ。多分エロもあるぜ。
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343 :カルガモ ◆ij0uQpYHCo:2014/09/12(金) 07 40 24 ID 12yOsGs6 天津風とケッコンして数ヶ月。 艦隊を指揮するべき俺がいるのは、執務室の椅子ではなく、私室のベッドの上だった。 「もう、また少し熱が上がってるじゃない」 我が嫁天津風の声。体温を測ってくれたようだ。 俺氏、絶賛風邪なう。 AL/MI作戦の終了、撤退の僅か数日後に倒れてしまった。軍医によると、過労と心労だという。 大和や北上の策略(大本営への有給申請)により、こうして天津風と二人、おとなしくしているわけだ。 「ほら、少し水飲んで、少し寝てなさい」 そう言ってスポーツドリンクを差し出してくる。 キャップ部分を換装したストローを口にくわえ、ゴクゴクと飲む。 「ありがとな天津風」 ストローを外してスポドリを冷蔵庫に仕舞う天津風に声を掛ける。 「い、いいのよ別に!夫の面倒を見るのが妻の役目でしょ!」 自分で夫だ妻だと言って、悶えている。かわいい」 「な、なにいってるのよ!大人しく寝てなさい!」 おっと、口出ていたようだ。仕方ないので、大人しく布団に潜る。きゅーそくせんこー。 戻ってきた天津風の、いつもより少し赤い顔を見たあと、目を閉じる。 「大規模作戦中、ずっとみんなの事心配してたものね…こういうときくらい、ゆっくり休んでね」 睡魔の暗闇に落ちる寸前に聞こえた優しげな声は、俺の幻聴だったのだろうか…? 344 :カルガモ ◆ij0uQpYHCo:2014/09/12(金) 07 41 26 ID 12yOsGs6 ふと目が覚めると、時計の針はヒトフタマルマルを指していた。 ゆっくり体を起こす。調子は悪くないようだ。 「あら、起きた?」 天津風の声。 寝起きの働かない頭が、天津風を認識する。 次の瞬間、俺は天津風を捕まえ、ベッドに押し倒していた。 「きゃあ!」 可愛らしい悲鳴をあげつつ、抵抗する事なく倒れ込む。 「風邪ひいてるってのに元気ね…」 クスクスと笑いながら、天津風がそっと、俺の耳元に顔を持ってきて、 「そうね、大規模作戦、頑張ったご褒美あげる。あたしを好きにしていいわ」 艶っぽい声でそう囁かれ、様々な要因で欠片ほどしか残っていない理性が、欲望にあっさりと押し流される。 345 :カルガモ ◆ij0uQpYHCo:2014/09/12(金) 07 42 48 ID 12yOsGs6 「んん…んむぅ…ちゅる…」 溶けるようなキス。天津風の口内を、ねぶるように蹂躙する。その間に天津風の服のボタンを外していく。 左手でボタンを外しながらもう右手で天津風の頭を撫でる。 さらけ出された下着は黒。いつもそうだが、するときにはいつも、誘っているように見えてしまう。 やがてキスを少しずつ下に下ろしていき、黒いブラにたどり着く。 頭を撫でていた右手で、ブラのホックを外し、取り払った。 先程からのキスに天津風も興奮してくれたらしく、薄い胸の頂にツンとピンクの乳首が立っていた。 堪らず左(主観)に吸い付く。 「ひゃああっ!」 快楽の悲鳴。その声に含まれる色香に気をよくし、右手でもう片方を弄る。 舌で転がし、やわやわと揉み。唇でねぶり、指先でつまみ。 「ひぅっ…ダメ…もうイッちゃ…あぁっ!…イクぅぅぅぅぅ!」 胸への攻めで、天津風が達する。 「大丈夫か?」 やり過ぎたかと心配する俺に、少し落ち着いたらしく、優しく微笑んでこう言ってくれた。 「大丈夫、気持ちよかったから。それより、続けよ…?」 「ああ」 許しも得て、行為は再開する。胸から更に下へ降りていき、二つ目の黒い布にたどり着く。 両側が結ばれているタイプの下着。片側だけ解いて、秘部をさらけ出す。 これまでの反応から予測してはいたが、予想通り天津風の秘部は愛液で濡れそぼっていた。 くちゅり。 俺の指が秘部に触れる。 「ひゃああ!」 胸に触れたときと似たような、しかし含まれる快楽は比べ物にならない声が響く。 今度はやり過ぎないように、慎重に。毛の生えていない秘部に、そっと左手の人差し指と中指を入れる。 「ふぁっ!あぁっ!」 天津風の膣内は、とても熱い。普通の艦娘達(他の子達にこんなことをしている訳ではない。あくまで平均的な体温の話である)よりも、天津風は体温が高い。それゆえか、天津風の膣内が、とても熱く、心地よく感じる。 ぐちゅぐちゅと、入れた指でかき回す。親指と薬指で、クリトリスをいじり回してやる。ただし、焦らさない程度に慎重に。 「あんっ!ふぁっ!んあぁっ!」 いつもはすました表情の天津風が、俺だけに見せる『女』の顔。その顔に我慢できなくなり、指をそっと抜く。 346 :カルガモ ◆ij0uQpYHCo:2014/09/12(金) 07 45 29 ID 12yOsGs6 少し落ち着かせるため、ゆっくり頭を撫でていると、天津風が『女』の顔のまま、こう言った。 「ふふ、我慢できなくなっちゃった?」 「ああ」 「なら、いいよ?あたしで、いっぱい気持ちよくなって?」 その言葉に、俺は服を全て脱ぎ捨て、天津風に覆い被さる。 ガッチガチに固くなった肉棒の先を、天津風の秘部に当てる。 「いくぞ?」 「うん、来て」 その掛け合いを合図に、ゆっくりと肉棒を沈めていく。 「んぁ!あぁっ!いいっ!いいよぉ!」 ずぷぷ…と卑猥な音を立て、秘部が肉棒を受け入れていく。天津風の膣内はいつも通り熱く、締まっていた。 最奥まで挿入れて、天津風の小さな体を抱き締める。 「相変わらず、熱くて気持ちいいな」 「そうっ?ならっ、嬉しっ!んぁっ!」 天津風の膣内が蠢く。まるで、早く精液を寄越せとねだっているようだ。 「いいわっ!いっはい、動いてぇっ!一緒に、気持ちよく、なりましょっ!あぁっ!」 その言葉通り、ゆっくりと動き出す。奥まで突き挿入れた肉棒を、まだ始まったばかりだしとゆっくり抜いていく。ズプズプと、雁首が少し出るまで抜くと、今度はまた埋めていく。 「んああああぁぁぁ!」 どうやらきちんと感じているらしい。何度か同じペースで繰り返した後、天津風を抱き締めてキスを落とし、こう宣言した。 「もっと早くいくぞ」 俺の宣言に、快楽の余韻がが残る微笑みを浮かべた後、俺に抱きついてこう囁いた。 「いいわ。あなたもあたしも、もっと、もっと気持ちよくして?」 グッと腰を引き、今度はパンッと音が鳴る位、激しく突き挿入れる。 「ふぁっ!いいっ!気持ち、いいっ!もっとっ!んぁっ!もっとぉ!」 347 :カルガモ ◆ij0uQpYHCo:2014/09/12(金) 07 46 05 ID 12yOsGs6 何度も、何度も腰を打ち付ける。 膣内は熱く蠢き、締め付け、俺から精を搾り取ろうとする。 膣内の快感。 天津風の、俺だけが見ることができる恥態。 天津風の、快感を隠す事なく教えてくれる嬌声。 それらが合わさって、俺を絶頂の寸前に導く。 「天津風っ!そろそろ、イくぞっ!」 「いいわっ!あなたでっ!いっはいにっ、してぇっ!あぁっ!イく!イッちゃう!」 その言葉と共に、最高の快感をもたらす締め付けが肉棒を包む。 「くうっ!射精るっ!」 ビュルルルル!ドクッ、ドクッ、ドクン、ドプドプドプ! 「あぁっ!きたぁ!あなたが!んああああぁぁぁ!イくぅぅぅぅぅぅうううう!」 まだ、射精は止まらない。ドクドクと、天津風の子宮に精液を流し込んでいく。 びくびくと体を震わせる天津風を抱き締め、頭を撫でてやった。 348 :カルガモ ◆ij0uQpYHCo:2014/09/12(金) 07 47 04 ID 12yOsGs6 「そういえば、あなたが風邪ひいてるの、すっかり忘れてたわ」 もう一回ヤった後、シャワーを二人で浴び、結局風呂場で三回戦。上がって飯食ってその後戻ってきた俺提督が異常に熱いことに気付いた天津風が、その事を思い出して布団を変えてから一言。 「でも、ここ1ヶ月、ご無沙汰だっもの。お互い様よね」 そんなことを無自覚で言うものだから、俺はもう臨戦態勢に移行。 「なあ天津風」 「なに?」 「このまま着衣セックスしたまま寝ちゃおぐぼぁ?!」 ナイスパンチ。鳩尾を的確に狙うとは。 「な、なにいってるのよ!」 顔を真っ赤にして叫ぶ天津風。しかし、俯いて一言。 「でも、それも悪く無いかも…ひゃあ!」 俺氏節操無さすぎ。でも仕方ない。天津風が可愛いんだもん。熱い夜が始まる。早速天津風の下の下着を取っ払いー +おまけ 349 :カルガモ ◆ij0uQpYHCo:2014/09/12(金) 07 47 37 ID 12yOsGs6 イオナ「ぐんぞー、私もう一度鎮守府行きたい」 千早群像「ああ、以前世話になったとこか。そうだな、行く方法を探さな*�* ヒュウガ「姉様!千早群像!またあの世界に飛ばされました!」 イオナ「噂をすれば?」 演習場 ドオォォォオン! 北上「」 金剛「」 大和「」 時津風「」 五月雨「」 第六駆逐隊「」 第七駆逐隊「」 赤城「これって、イ401…イオナさん…ですよね?」 提督私室 ドオォォォオン! 提督「うわぁっ!」パン 天津風「きゃあっ!イくぅ!」ビクンビクン 物陰 タカオ「タカオ、見ちゃいましたぁ…」 ハルナ「タグ添付、分類、記録…」 初風「(唖然)」 350 :カルガモ ◆ij0uQpYHCo:2014/09/12(金) 12 45 42 ID 12yOsGs6 文字化けするし投下直後に端末落とすし最悪… 文字化け部分は上から順に演習場、提督私室、物陰になります。 試験前のおかしなテンションでやりました。反省はしている。後悔はしてない。 少しでも楽しんでいただければ幸いです。 これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
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前回の続き 海水浴ではしゃぎ過ぎた艦娘たちは早々に夕飯を食べ終え各自の部屋に戻るヒトハチマルマル。 何時もはうるさい食堂で霧島は湯呑に入れたお茶をゆっくりと飲んでいた。普段は姉の金剛に合わせ紅茶を飲むことが多いが、生まれも育ちも日本な彼女はどちらかと言えば緑茶の方が好みだったりする。 「あ、霧島さん。今時間良いでち?」 振り向くと提督が羽織らせたのかぶかぶかの上着を着たゴーヤがピッと背を伸ばして立っていた 「あら、ゴーヤ。体は大丈夫?」「ハイでち!心配かけてごめんなさい」 ぺこりと頭を下げるゴーヤに隣に座るように促す。 「失礼しますでち」「そんなに畏まらなくてもいいわよ?それで何か用かしら?」「あの、てーとくの事まだ怒ってるでち?」 霧島の顔を覗いつつそう聞いてくるゴーヤに 「大丈夫よ、怒っていないわ」 そう返すとニッパとゴーヤの顔に笑みが戻る。 「よかったでち。」「ふふ、ゴーヤは指令が大好きなのね」「ハイでち!」 いつもの調子に戻ったゴーヤに頬が無意識のうちにゆるむ。 「あ、それででちね」「まだ何か?」「今日これから何か予定とかあるでち?」 うーんと考えるがとくにはない。いつも賑やかな姉たちは遊び疲れて寝ているし榛名もそれにつき合わされてくたーっとしている 「とくにはないわ。どうかしたの?」「んと、霧島さんもてーとくとお風呂入りたいって言ってたでち。だから一緒に入ろうかなって」 不意を突かれカッと顔が赤くなる霧島。 「き、聞いていたの?」「ハイでち。」「いえあれは、その…」「じゃあフタマルマルマルに指令室にくるでち、水着忘れちゃだめでち!」 そう言い残すと真っ赤になった霧島を置いて鼻歌交じりに食道から出ていくのであった。 「指令とお風呂…」 つぶやきながら霧島は自室の衣装ダンスから水着を取り出す。彼女は資料庫の整理を提督に頼まれていたためこの水着は着用していない。 ―指令と一緒にお風呂に入る―そんな想像をした自分の少しに緩んだ顔に気が付きパンとほほを叩く。 ダメよ霧島、この鎮守府の風紀を乱しては。そう言い聞かせふぅと息をつく。 「あ、あれ?」 気が付けば指令室の前。手には水着を入れた小さな鞄。時刻はヒトキュウゴーゴー 無意識のうちに指令室に来てしまった。しかも五分前に。今なら引き返せると思いつつもその手は指令室の扉にかかり、開けていた 「霧島さん?早いでちね」「え、ええ」 指令室にいたのはゴーヤのみだった 「指令は?」「今お風呂でち。さ、早く行くでち」 そして霧島はゴーヤに手を引かれ更衣室に消えてゆくのだった 「はぁ…やってしまった」 こんこんとわく風呂に入りつつ天井を見上げる。自分の艦隊に所属する潜水艦と性行をしてしまった。(字面にすると物凄いな) 別段彼女だけを特別扱いするわけには職務上行けないのだが体の関係となってしまへばそうも言えない。どうしたものかそう思案していると急に浴室のドアが開く 「てーとく!」 水しぶきを建てながらお湯に入りさも当然のように提督の膝の上に座るゴーヤ。そして水着に着替えおずおずと入って来る霧島にポカーンと口を開ける提督 「お、お邪魔します」「え、あ、え?」 霧島はちゃぷっと静かに入り提督の左隣に座る。提督はというとぽかんとしながらも霧島の豊満な体に目が釘付けとなっている。 「あ、てーとくの魚雷さんこんにちはでち!」 当然男として反応してしまう物は仕方なくゴーヤの尻の下でムクムクと大きく勃起する提督の魚雷。以前と違い提督は水着など付けていないため直にゴーヤの尻とスク水に当たっている。 ゴーヤが尻をどけ向かい合うように座ると尻の下で隠れていた魚雷が当然霧島からも見える訳で 「お、大きい…これが指令の…」「霧島さん、てーとくの魚雷さんは凄いでち。こうやってなでなでしてあげるともっと大きくなるでち!」「おい、ゴーヤ止めなさ、オウッ!」 提督がゴーヤを止めようとするが不意に霧島の手が竿を握り阻まれてしまう。 ちゃぷちゃぷと霧島の細く白い手が竿をしごきゴーヤの小さく肉付きのいい手が先端を撫で繰り回す。同時に霧島の豊満な胸がギュッと提督の左腕に当たり、太ももではゴーヤのスク水を着た尻が当たる。 そんな状況で我慢が続く訳もなくどっぷりと湯の中に射精してしまう。 「これが、指令の精液…」「それ不味いでち」 湯の中をフワフワと漂う精液を救いまじまじと見つめる霧島と以前精液を口にしたときの感想を言いゴーヤ。そんな中すでに歯止めがきかない提督の魚雷は再び高度を上げる。 「好き勝手すんな!」 と右手でゴーヤの頭を捕まえキスをし、左手で霧島の股間部を弄りだす。 「んちゅ…ふぁ…てーとく…」「や、駄目です。し、しれぇ!」 ばちゃばちゃという水音と共に熱がこもった声が響く。 「ぷは…霧島さん、こんなことをしたんですから覚悟は出来ていますよね」 ゴーヤとのキスを止め隣にいる霧島に声をかける。普段は眼鏡をかけ凛とした彼女とは思えないくらいに溶けきった表情に理性など吹っ飛ばしてむしゃぶりつきそうになるのを堪え最終警告をする。 「は、い。指令…お願いします」 その言葉を聞き提督の欲求が爆発する。左手はそのまま動かしながらかぷっと胸の先端にかぶり付き吸い上げる 「あ、だめ…ん…そんなに吸っては」「ふぁめ?」「しゃべらないでぇ!」 ゴーヤには右手で股間に指を入れ少し荒々しく動かす。 「てーとくぅ!指、キモチイイでちぃ!」 そして霧島の胸から口を離した提督はゴーヤに耳打ちをする。 「ゴーヤ、霧島さんの胸どう思う?」「ふぁ…すっごく柔らかそう…でち」「よし、じゃあゴーヤは右胸を舐めて霧島さんを気持ちよくしてあげよう」「ハイでち!」「二人とも何を話して…」 霧島が言い終わる前に二人はそれぞれ左右のたわわな胸にしゃぶりつく 「あぁあああ!」 当然ゴーヤたちの中に入れている指を動かしながら貪るように胸をしゃぶる。 「あ、やめッ、イッ、イクゥ!」 霧島の股間からお湯とは違う暖かさの水が放たれ気を失った。 「ゴーヤ、次はお前だ」「ハイでち!」 霧島の中から指をだしゴーヤの股を覆うスク水をどかす。ぬめっとした粘液を出す肉穴に硬度を上げた提督の魚雷がゆっくり入ってゆく。昼間に一度経験したとは言ってもまだ幼いそこはきつい。ゆっくりと侵入させてゆくとぶるっとゴーヤが震える。 「痛いか?」「うんん、大丈夫でち…てーとく、もっと深く入れて…」 提督にしがみ付くように密着するゴーヤの頭を撫でながら魚雷はゴーヤの奥深くに進んでゆく。 「此処までか。動くぞ…」「ん」 激しく水音を立てながら互いに求め合う提督とゴーヤ。その音に目を覚ました霧島は無意識に自身の性器を弄っていた。同時に彼に対し愛を叫ぶ姉に対しての引け目を感じていた。 (私なんかが金剛姉様より先に指令とこんなことになるなんて) そんな彼女をよそに目の前の男女の行為は終盤に差し掛かっていた。 「行くぞゴーヤ!」「あ、来て!てーとく!」 ビクンと二人の体が震えゆっくりと結合部が離される。ぽたぽたとお湯に落ちる精液と愛液。 「気持ち…よかった…でち」 くたっと気を失ったゴーヤに提督はバスタオルをかけそして霧島を見つめる。まだ硬度を失っていない。それを見るうちに金剛に対する引け目がすっと消えていく。 「指令、改めてお願いします」「ああ」「私を抱いてください」 その後二人は激しく求めあった。胸を貪りしがみ付き指で性器を弄られ…そして 「行くぞ」「はい」 お湯から出て浴室の壁に手を付き尻を突き出す形になった霧島の性器にゆっくりと提督の肉棒が入っていく。 ゴーヤと違い柔らかくそして優しく包み込むような肉のうねりに直ぐに腰を振りたい気持ちを抑えじっくり入れて行く そして入りきったのを確認しゆっくりと腰を突き出す。そのたびにプルプル震える胸や形のいい尻を鷲掴みにする。 「あ、それダメ、です」 胸を弄りながら突いてやると一層ナカが締まる。そして提督も知らず知らず腰が激しくなる。 「霧島、さん、イきそうだ」「はぁ、ください、指令の、私に!」 ドップリと霧島の中に出し二人はストンと床にへたり込む。 「ヘイ!霧島!こんな時間に何処に行ってたのかナー?」「金剛姉様!?いえ。その…」 自室に戻る途中の寮内でばったりと姉に遭遇してしまった。 「ドックにもいないし心配シタノヨ?」「御免なさい…」 このまま白を切るつもりの霧島だったが偶然ゴーヤがそこを通りかかり 「霧島さん!またいつかてーとくとお風呂入るでち!」 と言ってしまった 「お風呂ネー」「あ、あの姉様?」「比叡!」「ハイ此処に!」「霧島を連行シマス!」「了解」 「え、ちょっと姉様!?あーれー…」 翌日から提督の入浴中に艦娘たちが浴室に侵入、経費に大量のまむしドリンクが追加されたのはまた別の話
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「朝潮よ、ちょっとこれを着てみないか?」 昼下がりの鎮守府、指令室に呼んだ朝潮に衣服の入った紙袋を渡す。 「艦のスペックは服装に左右される」という噂を聞き試してみたいという好奇心から建造ドッグの妖精さんに頼み込み新しい服を仕立ててもらったのである。報酬として大量の飴玉を要求され財布にダメージを喰らったがまぁいいだろう 「服…ですか…」「ああ、かの不沈艦雪風の着ている服だ。」 じっと紙袋を見つめたのち 「はい、朝潮すぐに着替えてまいります!」 と良い返事を返してくれた。 「司令官、そのズボンかスカートは…」「ん?ないぞ」「え」「雪風はその格好でいるらしい」 もじもじと服の裾を必死につかみ前を隠そうとする朝潮。諸提督もご存じの通り雪風の服は上のシャツのみであり、うっすらと下着が見える。 「そ、その、さすがに恥ずかし…」「さぁ朝潮、行くぞ」「え、あの何処へ?」 「どこって今日は間宮さんが食糧物資を持ってきてくれる日だろ?秘書官の君にはそのチェックの仕事を機能頼んだじゃないか」「あ、では着替えて…」「もう間宮さんの到着時刻だな。早く行くぞ」「え、あ、は、ハイ…」 朝潮はそのままの格好で廊下を共に歩く。当然鎮守府内は多くの艦娘がいる。彼女らの視線が朝潮に注ぎ朝潮の顔はこれでもかと真っ赤になっている。 「うぅうう…」 仕事を終え指令室に戻ってきた。責任感の強い朝潮は羞恥心に耐えきっちりと仕事をしていた。間宮さんからは「あまり虐めちゃだめですよ」と窘められたが 「ご苦労だったな。」「ハイ…」 未だ雪風の服を着ているがもはや羞恥心が限界なのか目に涙を溜めている。 「どうした?」「いえ、なんでもないです」 言葉とは裏腹に珍しく怒ったような声色になっている。 「悪かった、朝潮が可愛すぎいてついな。一種の愛情表現だ」「…私としてはもっと普通の愛情表現を望みます」 はぁと一息つき朝潮の両の肩に手を置き唇を重ねる。触れるだけのキスから段々と舌を入れ互いに絡ませる。 「ふぁ…しれぇ…んふ」 ちゅう、と音を立て唇を離す。先ほどとは違いとろんとした顔になった朝潮のシャツのボタンを取ってゆく。白いインナーの中に右手を入れ、わずかな膨らみの頂にピンと尖る乳首を突く。 「あ、だめっ」 ピクンと朝潮の体が跳ねる 「駄目?じゃあ止めるか?」「いやぁ、止めないでぇ」 何時もの真面目でしっかり者な一面は消えただ気持ち良くなろうとする朝潮にゾクリとなる。 「いつの間にかエッチな子になっちゃったなぁ」「司令官のせい、です」 すっと左手を下腹部に伸ばす。すでに濡れてぐっしょりとしたパンティの上から筋を人差し指でなぞる。すぐにでも指を突っ込んで掻き回してやりたいところだがそれでは些か面白みがない。 「あん、しれぇかん…」「なんだ?」 もじもじと太ももを摺る朝潮。何が欲しいかは把握しているが口に出すまでは気付かないふりをする。 「言いたいことはちゃんと口にしないとなぁ」「ん…いじわるですぅ」「今更だな」 筋をなぞるスピードを緩めつつ言葉を促す 「司令官の…で、朝潮をめちゃくちゃにして下さい」「…40点かな」 指をパンティの中に忍ばせわざと音の出るように動かし人差し指を入れる。同時に胸を弄る手を激しくし時折ペロッと舐める。 「あ、あぁ、来ちゃいますぅ!」 パクッと右の胸を口に含み、左乳首は抓む。そしてナカを弄る指は追加で中指を入れバラバラに激しく掻き回す。 「あ、あぁあああああああ!!!」 力が抜けた朝潮の体を支える。 「よっと、大丈夫か?」「は、はひぃ」 左手を朝潮の中からだし涙と鼻水も出てぐちゃぐちゃになった顔をハンカチで拭ってやる。 「しれぇかん」「なんだ?」「お、おちん、ちん下さい」 ゾクゾクと背筋が震える。この真面目な朝潮が卑猥に懇願する光景。膨張した一物をズボンから出す。 「力抜けよ」「ハイ」 くちっと朝潮の陰部を開かせゆっくりと入れて行く。幼く浅いそこは締り良く肉棒を包み込む。ぐっちゃぐちゃと粘着質な水音が響き朝潮の嬌声がだんだんと大きくなっていく。 「どうだぁ、いつも皆と居る此処で滅茶苦茶にされるのはぁ!」「き、キモチいいですぅ」 朝潮が一段と高い声を出すと同時にキュッと締りが強くなる。 「ふぁ、あああああああ!」 ドップリと精液が朝潮の中に流れ込み意識が遠のいて行った。 「ん、司令官…?」「起きたな」 ソファーの上で膝枕された状態で朝潮が目覚める。服はいつものになっており色々汚れた体も奇麗になっている。 「あの、お手を煩わせてしまって…」 此処で相手を責めない辺り彼女らしいと思う。 「何、気にするな」 優しく頭を撫でると気持ちよさそうに目を細め再びまどろみに落ちていく。 その寝顔を見ながらさて次はどうやって弄ってやろうか、と考えを張り巡らせながら指令室は夕焼け色に染まっていった 当初、朝潮には何の感情も抱いていなかった。数ある駆逐艦の中のネームシップの一つ。 その程度の認識しかもっていなかったのだ。 だがある日、秘書を務めている艦娘が長期遠征に出ており雑務を任せられる者がいなくなってしまった。 どうしたものかと考えていたとき、ふと朝潮の事を思い出した。子供っぽさの残る駆逐艦の中では勤務にも真面目だし、手際も良い。 さっそく放送を使って呼び出すと朝潮はきりっとした面持ちで指令室に入って来る 「何かご用でしょうか」 ピンと背を張りはきはきと声を出す。なかなかに仕事は出来そうだ 「今秘書艦が遠征中でな。その間の手伝いを頼みたいのだが」「分りました。この朝潮、精一杯務めさせていただきます」 実際彼女の仕事ぶりは素晴らしかった。一つ一つ丁寧に仕事をしてくれるし何より細かなところに気が利く。 「お疲れ様、できれば明日も手伝ってもらってもいいか?」 一通りの仕事を終え労う。 「了解しました!」 元気に答える彼女の頭を撫でてやると恥ずかしそうではあったが嬉しそうに目を細めていた。 それからしばらく彼女に代理の秘書官として働いてもらった。時折大潮や荒潮、満潮、霰、霞も手伝いに来てくれた。 満潮には「アンタが朝潮に何かしないように監視するだけよ」と言われ霞には「みんなに手を出したら…」と砲を向けられた。朝潮型の中で最初に配属されたのは満潮、次に霞だが姉妹艦が増えるにつれ若干刺々しい言葉が丸くなっていった気がする。 「で霰、お前は何故俺の膝の上にいる?」 小休憩させていた霰が無言のままに左膝に乗る。無口なほうの彼女だがこういった行動をとるのは初めてだ。 「司令官…朝潮の事…どう思ってる?」「んあ?」「朝潮…司令官と居ると、すごく楽しそう…」 どうと言われても別段特別な感情は抱いていない。 「頼りになる良い娘だと思っているぞ?」「そう…でも朝潮は、きっと司令官のこと好きだと思う」 無口だが他人の事はよく見ている霰は何時もの無表情で続ける 「司令官…朝潮の事宜しく」「いや、宜しくと言われても」「あーーーーー!!!!霰ズルい!!!」 突如として意味を劈くような高い声が響く。手洗いから戻った大潮がこちらに指をさして立っていた。 「私も乗ります!!!それ、どーーーん!!」 右膝に大潮が乗る。なんだこの状況 「戻ったわよ…って何してんのよアンタたち!」 次に戻った満潮が声を上げ 「死んじゃえ!」 と霞が砲門を開く 「落ち着いて二人とも!!」 と朝潮が必死になだめて事なきを得た。 酷い目にあいかけたが朝潮以外は帰し執務に戻る。 「すいません司令官。妹たちがご迷惑を…」 仕事に区切りをつけた朝潮が頭を下げる。別に被害を受けたわけではないし気にはしていない。 「なに、気にするな」「ですが…」 どうにも生真面目すぎるな。 「そうだ、俺の膝に朝潮も座ってみるか?」「ふえ!?」 素っ頓狂な声を上げる朝潮。いい反応だ。この時無性に彼女を弄りつくしたいという感情が生まれる 「まぁ嫌ならいいさ」「い、いえ!宜しくお願いします」 柔らかな体が密着しちょうど鼻のところに朝潮の頭頂部が置かれる。少しシャンプーの匂いが鼻をくすぐる 「それ」「ふにゃ!?」 後ろから彼女の頬を左右に引っ張る。餅のような柔らかな頬は面白いように伸びる。 「ひゃめふぇふふぁしゃい」「ん~?」 聞こえないふりをし頬を弄る 「ひへひふぁんしゃん」 両の手を開放すると涙目になりながらこちらの顔を覗き込んでくる 「酷いです、朝潮をおもちゃみたいにして」「ははは、悪い悪い」 口ではいつも通りに返すが実は心臓が早くなっている。涙目になった朝潮に加え霰のあの一言が余計に意識させる 「お詫びになんかしようじゃないか」「お詫び…ですか…」 少し考えたようにうつむきぽつりと 「キス…」 とこぼした 「え」「あ、いえそのなんでもないです!」 真っ赤になりながら膝から出ようとする朝潮の腕を掴み抱き寄せる 「あ、あのその…」「朝潮」 優しく顔をこちらに向けさせゆっくりと唇を重ねる ピクッと一瞬朝潮の体が強張るが次第に力が抜けていきこちらに身を委ねてきた。 「んちゅ、はぁ…司令官…」「朝潮、可愛いな」 そう囁くとさらに真っ赤になる。 「そんな朝潮にはもったいないお言葉です」「可愛いから仕方ないだろ」「あぅ…言わないでください…」 そんな朝潮を見てもっと乱したいという欲求が思考を支配していく。抱き寄せたまま浅くキスを繰り返し左手で彼女の尻を掴む 「ひゃあ!司令官なにを!?」「何をってそりゃセ…」「言わなくていいです!!」 そういう知識もあるんだなと思いながら張のある尻を揉みしだく。 「嫌なら突き飛ばすなりしな。」「あ、う、嫌じゃないです」 まぁ彼女の腕力で突き飛ばされるような軟な体ではないが ムニムニと手に合わせ形を変える尻に荒くなっていく吐息。ぎゅうっと抱きついている腕に力が入る。 「んじゃ、次行くぞ」「…ハイ」 シャツを脱がしインナーの中に手を入れる。ほとんど平らな胸にちょこんとある小さな乳首。それを指で弾き抑え転がすたび朝潮はピクンと跳ねる。 「ひゃん!」 尻にある手を彼女の股に移動させパンティ越しに筋をなぞる。 「そこは、汚いですぅ」「へぇ…じゃあどんだけ汚いか見てみるか」「やあ…」 いったん体を離し下着をずらす。べちゃりと愛液がズボンをさらに濡らすが気にせず朝潮のナカに指を入れる。 「ひっ!」「力を抜け、ゆっくり呼吸するんだ」 きつく指を締め上げられる。その異物感に強張る体を解させゆっくりと広げるように指を動かしてゆく。 「あ、何、これぇ…変にぃなっちゃいますぅ」 ぽろぽろと涙をこぼしながら快楽に翻弄される朝潮。すでに蕩けた顔にはいつもの面影はなくそのギャップがさらに興奮させる。 二本目の指を入れゆっくり時間をかけて肉穴を広げて行く。 「…しれえかん」「ん?」「しれいかんの下さい」 リクエストに応えズボンのチャックを開く。すでにテントを張り臨戦態勢を取っていたそれは何時になく大きい気がする。 (入んのかこれ…) 正直すぐさま突っ込んで腰を打ち付けたいが相手は駆逐艦。慣らしたが果たして大丈夫だろうか、と残った理性がわずかに躊躇させる。が 「早くぅ…」 とねだる朝潮にそんな理性など押しつぶされた。 狭い入口をぎちっと広げゆっくり朝潮の中を蹂躙してゆく。しがみ付いた朝潮の手が背中に食い込む。ゆっくりと少しずつ奥へと進むたびキツイ膣圧に射精しそうになる。 漸く奥にたどり着いたところで一回止まる。結合部からは破瓜した血が流れ椅子とズボンを赤く染めている。よくもこんな小さな体に入ったモノだと他人事のように思う反面、自分を受け入れてくれた朝潮がたまらなく愛おしい 「もう、大丈夫です」 そう答えた朝潮は優しく微笑んでいた。 軽いキスをしながらゆっくりと腰を打ち付けて行く。ぐちゅぐちゅという水音が次第に大きくなり重ねた唇から熱い息が漏れる。すでに何回も達した朝潮はキュウっと何度も締め付けてくる 「んふ…あ」 唇が離れ激しい息遣いの中堪えてきた射精が限界を迎え朝潮の中の一物が一層大きくなっていく。 「あぁ、しれいかん、しれいかん!!」「出すぞ、朝潮!」 強い締め付けの後どっぷりと朝潮の中が満たされてゆく。 「うーん…?」 朝潮が目を覚ますと自室のベッドの上だった 「夢…?」 しかししっかりと下腹部に残る異物感と痛み、中からどろりと溢れた精に現実だったと教えられる。 「~~~~~!」 真っ赤になりながら枕に顔を押し付ける。恥ずかしさに悶えながらまだ残った疲労に朝潮は幸福感と共に眠りへと落ちていくのだった 「司令官…」「おう!?霰か、吃驚した」 寝巻に着替え行為で汚れたズボンを洗っていると後ろか霰に声を掛けられた。 「何を…しているの…?」「あ、いや、ちょっと鼻血が出てズボンが汚れてな」 はははと流そうとするが一言 「お姉ちゃんは…任せた…」「!?」「…泣かせたら…許さないよ…?」 んちゃと言い残し部屋に戻る霰に言いようのない恐ろしさを感じつつ再び洗濯にいそしむのであった
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「ああ、しかし……」 栄えある長門型戦艦一番艦は、悲しげに首を振った。 彼女に誇りがある限り、彼女は己の心のままに従う事だけは、絶対にできなかった。 「結局のところ、卯月。お前と私では、好きという言葉の意味が違うのだ」 「……そんなコトないもん。うーちゃん、長門が大好きだから!」 「私もだよ、卯月。でも、それは……」 長門はそこでふと言葉尻を切り、目の前の彼女を、睦月型駆逐艦四番艦の卯月の事を、ほとんど睨むのに近い鋭さで見つめた。それは、飢えて干乾びた者が決して手の届かない場所に滴る水の一滴から目を離せないのに似ていた。 柔らかい臙脂色の頭髪から、膝の下まで。襟元の肌色、小さな頤、未発達の胸、眩しいむきだしの太腿。じろじろと、舐め回すような、それはそういう目つきだった。 「……長門、さあん」 不意に彼女はぴょんぴょん跳ねて、長門の前に立った。見上げる。背丈はその肩のところにも届いていない。 「卯月?」 「……うーちゃん、ね」 形の良い唇からちらと舌が覗いた。無垢な少女には酷く不釣合いな仕草だった。 「何を……うっ!? や、卯月、やめ……!」 長門は腰砕けになり、へなへなと床に座り込んだ。武装も、自慢の重装甲も役に立たなかった。 違うのは立った。 「いけない……卯月、私は……」 呻く長門の頭を彼女は優しく胸に抱え込んで、その耳元に、ぴょんぴょんと、理性の最後の壁を突き崩す言葉を囁いた。甘い声音はあらがい難い何かと禁忌とを同時に感じさせる、幼い少女のものだった。 「夜のうーちゃんはぁ……とっても凄いんだぴょん……?」 (続省略わっふる) これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
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98 :名無しさん@ピンキー:2014/04/26(土) 18 36 16.50 ID k5VHUKhU 酒匂のセリフを聞いて思い浮かんだ即席SS、非エロ 鳳翔「提督、お疲れ様です、お風呂にしますか? ご飯にしますか? それとも・・・」 酒匂「さ・か・わ?」 ガタッ!! 「!?」 金剛「HEY! 提督ぅ~その子、誰ですか~?」 千歳「提督、ゆっくりお風呂でもどうでしょう?」 如月「司令官、如月が今・・・楽にしてあげる・・・」 榛名「提督・・・榛名には気を遣わなくても大丈夫です・・・」 三隈「提督、食事に行く? それとも飲みに行かれます?」 瑞鳳「半舷上陸で呑みに行っちゃう?」 鬼怒「じゃあ、肩揉んであげようか?」 伊19「てーとくー! イクが肩揉んであげるの~!」 鈴谷「晩御飯はなんだろね~・・・ね、提督」 高雄「えーと・・・どうしたら良いでしょうか・・・?」 大鳳「提督・・・疲れてない?」 酒匂「え? これってダメなの!?なんで~!?」 ワーワーギャーギャー 「・・・・・・」 鳳翔「お茶にしましょうか」 まだまだ増える 完 99 :名無しさん@ピンキー:2014/04/26(土) 21 48 47.85 ID boQCYhec 98 艦娘たちが窓から入ってきたり天井の羽目板外して降りてきたり、 はたまた床下から上ってきたり壁をぶち破ってきたり そんな光景を想像した 今日も鎮守府は平和だなあヽ(´ー`)ノ 100 :名無しさん@ピンキー:2014/04/26(土) 22 39 36.16 ID ncZlOkBM 艦娘からの嫉妬展開イイよね! 101 :名無しさん@ピンキー:2014/04/27(日) 05 46 01.74 ID CPFHMKLv 酒匂急便です